世界では、貧困と無知、憎悪の連鎖などが背景で、様々な問題が噴出しています。まずは、自らの目で知る事から初めてみてはいかがでしょうか?


tabiicは、フィリピンセブ島にある

国際ボランティア団体

DAREDEMO HERO~誰でもヒーロー

をご紹介します。

 

この団体は、セブ島の貧困層の自立のための教育を支援しています。



代表の山中博氏は言います。

「真に貧富の差のない社会を築くために、貧困層からその国の代表を創出する」

これが貧困問題の解決方法だと。


そのために、地元の小学校と連携して支援する子供を決めています。極貧層で家には電気や水道もなく学ぶ環境がない子供でありながら学ぶ意欲が強く、家族もその子供の教育を応援している事が重要で、現在は26名が支援を受けています。


DAREDEMOHEROの考える教育、単なる学校の勉強ではなく、本人や家族への道徳教育も行っていて、日本語教育にも力を入れていて、日本文化への親しみも持つ子供たちです。


子供の意欲と家族の後押し、そして学ぶ場の環境整備や学び方で、その結果は瞬くうちに出ています。2015年1月現在、5000人いる学校の中でのTOPの成績を収めた子供はDAREDEMOHEROで学んだ子供でした。そして、テストで全科目満点の子供が6名となり、勉強したかった子供たちの気持ちは爆発力になっています。


学ぶことで希望を持ち、光り輝く目をした子供たち。彼らの、家庭訪問も体験いただけますが、本当の幸せとは何かを考える機会になります。